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作 陶  (T)

     オーブン陶芸に挑戦しました(^_^;

陶土は1袋(400g)504円、専用の釉薬は861円、(合計2373円)でした。
初めてなので作り方の本も買いましたが、その他の道具は自宅にあるものを探して使いました。

(粘土と釉薬は、大きな手芸店で入手できます)

粘土と釉薬はこちらのモノを使っています。
色はこの3色しかありませんが、混ぜて使えます。


申し訳ありませんが、作る事に熱中して作業中の画像はありません m(_*_)m

出来上がった作品を乾かしているとき(焼く前)の画像をお届けします。

   2部屋連結シェルター

ドームは、適当な大きさの食器などを型として使います。型はラップで包みます。

粘土を丸めて真ん中に窪みを作って小さな茶碗を作ります。少しずつ大きくして、ある程度の大きさになったら型に被せて、厚みが均等になるようにさらに伸ばします。
ドームの下(フチ)の部分が真直ぐになるように切り取って、出入り口も切り取ります。
中の型をそっと外してから、ゆっくりラップも外して2つのドームを連結させます。
(ココが一番難しかったです)

小さな穴をあけて、赤い粘土で作った飾りを貼り付けて完成です。


   だんだん深くなる水入れ



先に型紙を作っておいて、粘土を麺棒で伸ばして型紙を乗せて切ります。
底・四方のフチ・だんだんの部分 と全ての型紙を作りました。

パーツを張り合わせるときは、ドベ (粘土をマヨネーズの硬さに水で練ったもの) を使って隙間なく (空気が入らないように)張り合わせます。

だんだんの部分にズベリ止めの模様を付けて出来上がりです。
  葉っぱ型の餌皿

これも型紙を作りますが、型紙は皿の模様のある内側を切り抜いたドーナツ状ににしました。麺棒で粘土を伸ばしたら型紙を乗せて、先に模様を作ります。

こちら
の<3.マスキング>を参考にしました

麺棒で模様の型紙をもう一度押し付けて、ドベで模様を作りました。
皿のフチは、ナイフで少し切れ込みを入れて持ち上げ、全体の形を整えてでき上がりです。(一番簡単に作れました)


この後は1週間じっくりと乾かして

オーブン(180℃)で、シェルターと餌皿は20分、水入れは30分焼きました。
冷めたら釉薬(Yu〜)を塗って120℃で30分焼いて完成です


乾かしているときより色は濃くなります。不恰好ですが、ヒビも無く水漏れもしませんでした。

補足説明

シェルターは中で二部屋に分かれています。
二つの部屋を行き来する穴は、狭いので小さいナキオカしか通れません。

大きい子が、シェルターの入り口を塞いで奥のチビっ子が出られなくなることがよくあるので、このような作りにしました。



使い心地は?
シェルター
 なぜか大きなムラサキ2匹に人気、一番大きなムラ1号は、中に入るよりも専らよじ登って遊んでいる。
 ムラ2号は、大きい部屋から小さい部屋に入ろうとして小さな穴に頭を突っ込むが、貝殻が引っ掛かって通れない(笑)

水 入 れ
 以前の水入れより大きく深くなったので、大きい子達もしっかり水浴びできるようになった。
 どっしりとしているので、ひっくり返されなくて良い。

餌 皿
 小さめで、薄くて軽い・・・・ひっくり返され易い・・・・見た目は一番まともだけと使えないかな? 他の用途を考えよう。


オーブン陶土は、手軽に扱えて良いのですが、オカヤド水槽に入れる場合は素焼きのままだとNGなので、釉薬を塗る。この釉薬は合成樹脂(塩素化合物非含有)で、人間の食器にも使えるものだが、ヤドの鋏で少しずつ剥がされてしまう。
プラスチック製品と同じで、耐久性が無いのが欠点である。

高いところが好き

広々 チャプチャプ

入れ物より中身が重要


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