おかやどかりウム
Topページ
やどコラム目次
へ戻る
その参   隠れ家生活 (シェルター)
オカヤドカリの隠れ場所は、砂の中はもちろん岩や流木の陰などありますが、シェルターになるものを入れてあげると中に入って安心して眠れるようです。

シェルターにも好き嫌いがあるらしく、気に入らないと入ってくれません。
また、彼らは同じ場所に戻って眠る性質があるのか、お気に入りの場所もあるようです。
水槽のレイアウトを変えると、しばらく落ち着きがなくなるのは、そのためでしょうか? でも、いつも使っているシェルターを入れてあげると、急いで中に入ろうとします。やはり安心感があるのでしょうか?


しかし、オカヤドの数だけシェルターを入れてあるのに、誰かが入っていうるシェルターに無理矢理入って一緒に眠るのはなぜ? 寂しいの??

@@お気に入りシェルター@@
一番人気?
アロマキャンドルポットです。
大きい入り口から入って、そのまま
砂の中に潜っている事があります。
(横から出てくることも)
使い方いろいろ
アロマキャンドルポット(受け皿付き)です。
横に連結してトンネルにしたり
縦に重ねてジャングルジムにしたり
脱皮の時にも大活躍します。
小さいナキオカ組みに人気
青いのは香立てのホヤです。
入り口が狭く大きい子が入れないので
小さい子たちが安心して眠れます。
ニシ貝の奥に入り込むこともあります。

 てらりうむの写真にも写っている物ばかりですが、このシェルターは本当にスグレモノです。
  陶器のものは、1/3 〜 半分 くらい 砂に埋めて使います。 貝殻は立てかけたり、そのまま転がしたりしています。
 
 @陶器なので清潔で丈夫 使い勝手が良かったので、思わず追加購入しました。
   焼き物は、オカヤドにも害が無いので安心です。
ただし、素焼きの植木鉢(※)は脱皮事故に繋がるのでダメです。
   
 A小さな穴が沢山開いているので湿度管理がしやすい 特に脱皮の時は効力を発揮します。
   霧吹きしたりスポイトで中の砂を湿らせたり、冬場の脱皮のときは、濡らしたキッチンペーパーを上に乗せて湿度を保持
   しました。
  
  
素焼きの植木鉢の危険性については、ハートミットクラブさんの Tremolo'sBBS (こちらのページ) から



脱皮中のムラサキ1号の隔離水槽の様子
(脱皮は、丸いシェルターでしました)
四角いシェルターにボトルキャップに
入れた水と餌を置いてあげました。 
脱皮の終盤の頃なので、食べ残した鋏や足を 
外に放り出してます。くっつけてあったシェルター
も、自分で動かしてしまいました。(元気が良い)
外の四角い受け皿に海水が入っています。
 登って遊んでもOK

穴に上手に爪を引っ掛けて、ロック
クライミングして遊んでいます。

真ん中や上の段で昼寝する子も・・・

貝殻は落ち着くのかな?

小さい子は、中に入り込んで見えなく
なっていることがあります。

伏せて置くと砂を掘って潜り込みます。



奥にもう一匹入っています ひっくり返して置いてみた 四角いのもお好き?


我が家のオカヤド達の行動を見ていると、食事・給水・遊ぶ時 以外の時はほとんどシェルターの中にいます。
シェルターは、オカヤドカリのストレス軽減には大きく役立っていると思います。

100円shop へ行くと、いろいろな素材でシェルターに丁度いい大きさの物がいっぱいありますが、材質には気をつけましょう。
金属イオンはオカヤドのエラに良くないそうなので、金属製品は避けて下さい。
また、陶器でも焼いた後で塗料を塗ってあるものは危険です。

手ごろなものが見つからない場合は、ペットショップに爬虫類用のシェルターがあります。


追加

なぜ? 4匹全員で一箇所に集るの?? (最近このパターンが多い)

                 2005.9.24 撮影


おかやどかりウム
Topページ
前 へ
やどコラム目次
へ戻る