基本的な飼い方
|
1.環境
温度 20℃〜30℃(おかやどが、快適に過ごせる気温)
15℃以下になると死んでしまう恐れがあります。冬場はヒーターを入れてください。
夏場も気温が高くなりすぎると元気がなくなります。涼しい場所に置いて下さい。
湿度 60%〜80%
湿度計をケース内へ入れて、霧吹きなどで湿度を保って下さい。
飼育ケース
おかやどは、脱走名人なので、逃げられない深さが必要です。
少し重めの蓋をすれば脱走の心配はありませんが、呼吸のため空気が出入りできるようにしましょう。
* 直射日光に当てないで下さい。 温度・湿度変化の少ない場所へ置いて下さい。
2.砂
おかやどの大きさに合わせて、5cm〜10cmくらい敷き詰めます。 砂は湿らせて、湿度を(60%〜80%)に保ちます。
砂は、月に1・2回洗います。
おかやどかりは、砂の中で脱皮したり、眠ったりします。
3.隠れ場所と遊び場
おかやどかりは、臆病なので隠れられるスペースが必要です。また、高いところへ登って遊ぶのも大好きです。
流木や岩などを配置すると、陰に隠れたり、よじ登って遊んでくれます。
4.餌と水
餌は基本的に何でも食べます。 ただし農薬(殺虫剤)が付いたものを与えると死んでしまうことがあるので注意して下さい。
我が家のおかやどが、良く食べるのは、
パン・玄米フレーク・ポップコーン・人参・りんご・梨・煮干・魚の塩焼き・するめ・ベーコン・マンゴープリン 等です。
他に、カルシウム補給として、小鳥用のイカの甲・塩土などを与えて下さい。
水は、飲むだけでなく水浴びもすることがありますので、浅めの容器(溺れない程度の深さ)の水入れを用意します。
時々海水(人工海水も可)で入浴させると、元気になるようです。
5.貝殻
おかやどは、年に2・3回脱皮して少しずつ成長します。 大きくなると貝殻も大きいものに引っ越します。
脱皮しなくても、自分に合った貝殻が他にあれば引っ越しますので、新しい貝殻を用意しましょう。
少しづつ大きなものを入れると、おかやどが気に入ったものに引っ越します。
気に入らなければ引っ越しませんので、なるべく多く用意して時々取り替えてあげて下さい。
|
|
|
|